ユーリの気ままにブログ

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懐かしの読書感想文

今週のお題「読書感想文」

お久しぶりです。ユーリです。
久々にブログを書いてみた。

読書感想文にについて、過去に自分が読んだ本と、
感想文を書く上で大事にした点を自分なりに
紹介してみようと思う。

読書感想文が夏休みの課題として出てきたのが、確か中学生から。
感想文を書く本の指定は特になく、自由だった。

中学1年、初めて読書感想文を書いたときに読んだ本が「ベルナのしっぽ」(著者:郡司ななえ)

著者が盲導犬に出会う前と、実際にベルナと出会ってからの著者の心境変化に、当時はとても驚きを受けたのを覚えている。

盲導犬という言葉は知っていても、実際盲導犬と一緒に生活をしている人の話を耳にする機会というのは中々ない。
(小学生の時に授業の一環で視覚障がいを持つ人から話を聞いたことはあったが)
盲導犬ベルナのお話は、当時中学生の私の
心に響くものであった。
比較的読みやすい文章なので
ぜひ一読してみてほしい。

続いて、高校2年の時の読書感想文で読んだ本は、
「たまごを持つように」(著者:まはら三桃)

高校1年の頃、当時の弓道部の先輩が読書感想文でこの本を読んでいたので、
自分も来年はそれを読んで感想文を書こう、
と夏休み明け早々考えていた。

そして高校2年の夏、「たまごを持つように」を読んだ。
高校で弓道部に所属していた自分と、作中の
登場人物たちに通じるところが多く、あっという間に読み終えて
しまったことを今でも覚えている。
自分自身、弓道を始めた頃の悩みと慣れてきた頃の不調を経験していたので、
共感できるところがたくさんあった。

部活ものということもあって、友情や少々の恋愛要素も
あり、その展開に目が離せない点もこの本の魅力の一つである。
こちらもぜひ一度読んでみて欲しい。

さて、ここまで書いてきたが
肝心の読書感想文を書く上で自分なりに大事にした点を
ご紹介しよう。
それは、「登場人物の心情や行動について感心したところ・疑問に思ったところ」である。
登場人物の心情に同感したなら、その部分の要約となぜそう考えたかについて掘り下げていく。
反対に、疑問に思った点は自分なりの考察や、自分ならこうするといった点を書いていけば大体文字数は稼げる。

感想文はあくまで個人が本を読んでどう思ったかを表現するモノなので、これといった正解はないし、誰かと全く同じ感想文なんてものはない。

読書感想文はうまく書こうと思わなくてもいい。下手でも自分の思いさえ伝わればそれでいいと私は思う。